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2004年 11月 09日
リグ設定(犬編) その4
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犬の頭部に、顔の表情を作るためのボーンを組み込みました。

以前にもお話したように、この犬には別オブジェクトのナーブスモデルからFurを生やしているので、モーションを付けた時にFurとSub-Dモデルの間にズレが生じないように、ブレンドシェープを使わずにボーンで直接スキンを動かして表情を付けることにしました。

そのために、口元、目蓋、そして眉の辺りにはたくさんのジョイントを配置しています。 

以前に仕事で携わったいくつかのゲームでは、ボーンの動きでキャラの顔の表情などを作ったことが何度もありますが、さすがにここまで細かくやることはなかったので、どこまで上手く動かせるようになるかは、まだやってみないと判らない状態です。 上手くいくといいなぁ…。

そういえばガントレットを作っていた当時(6年ぐらい前)は、まだMayaも無くて、Alias8.5ぐらいでドライダー(女王蜘蛛のボスキャラ)の顔の表情のモーションをVertex一つ一つ動かして作っていたっけ… あんなの、今では考えられない作業だけどね。

それを考えたら、今の苦労なんてなんのその。
by cgtak | 2004-11-09 23:24 | リグ設定(犬編)


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