2004年 11月 21日
今回のGifアニメはフレーム数が多いので、ちょっと重いかも…
今日はキャラが動いたときに自動的に頬が揺れる仕組みを作ろうと思って、ダイナミック・シュミレーションのSoftBodyを勉強して自分のモデルに試そうとしましたが、何故かこの犬の頭部モデルにSoftBodyを加えようとするとエラーが出て実効されなかったので、代わりに以前男の子のお腹の揺れにも使ったJiggle・Deformerを使って、ブレンドシェープアニメーションと共にテストしてみました。 下あごが下がって口が開いたり、鼻先が少し上を向くのがブレンドシェープによるアニメーションで、頬の揺れはJiggle・Deformerによるものです。 もしSoftBodyを直接モデルに設定できれば、ブレンドシェープで顔が変形したときでも頬の揺れが発生されられると期待したのですが、またもや思い通りには行きませんでした。 Jiggle・Deformerは、確か以前の男の子の時に、一度スキニングしたモデルのVertex(またはCV)に直接設定出来なかったはずなので(注)、一度Lattice・Deformerを顔の部分に加えて、そのLattice・PointにJiggle・Deformerを加えています。 注) 後日調べたところ、Smooth・Bindを使っていてもモデルのSoftbody化は可能なようです。 ただ自分の場合は、モデルのポリゴン数が多すぎたのか、「モデルがソフトボディー化するには適していない」というようなエラーメッセージがでてました。 でも、このLatticeとJiggle・Deformerを併せた設定だと、ブレンドシェープで顔を変形させたときにLattice・Cage自体が変形しないので、顔の表情と共に頬の揺れが発生しなくて片手落ちな感がするのですが、たぶんキャラ自体が動きまわっていれば、そこまで細かくは目に付かないかなとも思いました。
by cgtak
| 2004-11-21 22:21
| リグ設定(犬編)
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